トップ >>  街の不動産屋さん >>  第107回 ブルーハウス様 

街の不動産屋さん
  • 賃貸不動産物件を検索しよう
  • 売買不動産物件を検索しよう
  • 簡単1分登録とは?

連載インタビュー 街の不動産屋さん

第107回
ブルーハウス株式会社
代表取締役 佐々木 裕二 様
ホームページ http://www.blue-house.co.jp
所在地 JR線・東武野田線・埼玉新都市交通ニューシャトル
「大宮駅」徒歩6分 地図
取材日 2015年9月11日

ブルーハウス株式会社 代表取締役 佐々木裕二様
ブルーハウス株式会社
代表取締役 佐々木裕二様

第107回は、埼玉県さいたま市大宮区・北区・西区・見沼区の4区をメインに不動産販売事業を営まれている「ブルーハウス株式会社」様です。佐々木代表は16歳で建築現場の職人の世界に飛び込み、20歳で不動産業界の扉を叩きました。不動産業界の上流と下流、長所も短所も見てきた末に@dreamと出逢いました。「これで自分の思い描いた不動産会社をカタチにできる!」とブルーハウスを立ち上げ、現在、大宮エリアで不動産情報量No.1の会社へと大きな成長を遂げています。
今回は、@dreamの向こう側に見た果てしない夢を追いかける、佐々木代表の熱き経営者魂をご紹介します。

不動産業界について ~ダブルのスーツに金のロレックス~

まずは、不動産業界に入られたきっかけから教えてください。

ブルーハウス・カフェ
まるでカフェのような事務所、
通称「ブルーハウス・カフェ」

建設現場の職人だった16歳の頃から、将来は自分の会社を立ち上げたいと思っていました。自分の思う通りに何でもできる立場になりたい、理由はそれだけです。
総合建設業の会社をやろうと思っており、仕切っていくには、まずひと通りの仕事を知っておくべきだと思っていました。そのために、ペンキ屋から左官屋、鳶に土方に型枠と、10種類近くの職種を転々としていました。3カ月経ったらすぐに辞めてしまうので、周りの人にずいぶんいい加減なやつだと思われていたかもしれません(笑)。
そんな日々の中、ある想いがフツフツと沸き起こってきました。職人の世界は結局、胴元から仕事をもらわないと成り立たない。それならいっそのこと胴元になってやろう。胴元と言えば不動産業界しかない。
現場で穴を掘りながらそう思い立ち、20歳になると同時に不動産業界に飛び込んでいきました。

不動産業界に入ってどんなことを思いましたか?

私が入社したのは、いわゆる昔ながらの地場の大手不動産会社で、職場の営業マンはほぼダブルのスーツを着て、金ピカの腕時計をはめていました。契約さえ取ってくれば偉いという雰囲気の中、誰もが目先の数字にとらわれ肝心のお客様を見ていないように思えました。
お客様が求めていない契約を勝ち取れる先輩たちの営業技術はすごかったです。しかし、その結果としてお客様が幸せになれたならいいのですが、そうでない場合は最悪です。人生最大の買い物を失敗させてしまったら、これほど不幸なことはありません。いつまでも売る側本位の営業を続けていたら、この先、業界的にも営業としてもダメになると直感していました。
それならお客様にできるだけ多くの選択肢を与えて、ご納得していただいた方が、失敗する確率は下がるはずだ。大企業の歯車のままでは学びも遅いと思い、入社から1年後、不動産業の上流から下流まで学べる街の不動産事務所へと移りました。
不動産業界に訪れる転換期を予感していたわけですね?
そうかもしれませんね。実際、次に入った会社でも、今まですんなり取れていたはずの契約が、なぜかうまくいかないケースが増えていました。
奇しくも、欠陥住宅や悪質リフォームの問題がテレビのニュースをにぎわせていた時代。お客様は不動産屋を信用しなくなっていました。そうした状況下でお客様にアプローチしていくためには、数カ月単位で営業手法を変えていかなくてはいけません。お客様の信用を勝ち取る方法をいろいろ模索する中、たどり着いた結論は、やはりインターネットでした。
それまでの不動産業の広告媒体と言えば、だいたいはチラシです。ところがフタを開けてみると、費用対効果がほとんど見られなくなっていました。100万円かけて刷ったチラシに対して反響数0本だったこともあります。完全に異常事態ですよね。しかし、周りの社員はお客様の意識の変化に気づくことなく、逆転ホームランばかり狙っていました。
私は一人、インターネットに関する本を片っ端から読み漁り、そうしてたまたま手に取ったのがリングアンドリンク社の金丸社長の本でした。
@dreamとの出会いは前職だったということですね?
そうです。金丸社長の本から受けた影響が強すぎて、所沢の本社までお話を聞きに行ったほどです(笑)。
当時勤めていた会社では、社長のもと10名近くが在籍する店舗のリーダーを任されていました。インターネット時代に乗り遅れたら不動産業者に生きる道はないと、職場のメンバーに何度も訴えました。ところが私が話していることをまったく理解してくれません。
結局、人間って変化に強くないんですよね。誰かについていくことはできるけど、自分から行動を起こせるのは限られた人だけです。 ちょうど不動産業の深い部分まで見えてきていた時期でもあったので、十代の頃の目標の通り、自分の理想は自分で叶えようと「ブルーハウス」を立ち上げました。

@dreamについて ~製品に込められた思想に深く共感~

独立当初の気持ちをお聞かせください。

氷川神社
事務所から5分歩けば二千年の
歴史に触れられる名跡「氷川神社」

ようやくお客様に喜んでいただける上に収益も上げられる会社をつくれるんだと、張り切っていました。
インターネットを中心に据えた私の考え方に対して業界の先輩たちから否定的な意見をたくさんもらいましたが、どうせ言っても伝わらないからと前だけを見ていました。
時代にマッチしない風習は自然に消えていくものだと思っていたので、自分の力で不動産業界を変えてやろうなどという大それた考えは当時の私にはありません。それよりもまずは、足元を固めることで精いっぱいでした。

@dreamで具体的に実現したかったことは何ですか?

お客様が求める情報をお客様が求めるタイミングでお届けしたかった。このひと言に尽きますね。
この理想を実現させるために欠かせないのが情報ネットワークと顧客管理です。ここを固めていくために、当社ではネット部という部署を設け、専任スタッフが情報管理に当たっています。
かなり体系建てて@dreamの活用に取り組まれているのですね。
@dreamという製品の本当の価値は、5年先、10年先になってようやく表れてくると思うんですね。そうした長いスパンで見ると、社長である私自身が@dreamに掛かりきりになるわけにもいきません。その一方で、ほかの@dreamユーザーさんのような高いスキルを一人のスタッフが習得できるとも考えられません。そこで、一つの部署として運用していく必要があったのです。
もちろん投資リスクは考えましたが、先々のことを考えると、それだけの価値が@dreamにはあると私は思っていました。
@dreamの魅力について教えてください。
私が感じている一番の魅力は、製品に込められた思想です。IT分野に限らず、どんな商品でもたった数年でその価値はガラクタ同然になってしまうものです。ところが@dreamは、常に進化を遂げていく未来志向の製品なんですね。
この事例紹介にしても各種イベントにしても、会社側がユーザーの意見を吸い上げて製品に反映させるための土壌が整っている。つまり、ユーザーの成功と提供側の成功が同時に実現できる仕組みが整っているということです。まさに私の描く理想の企業像に他なりません。
また、金丸社長やサポーターさんを始め、社員の皆さんが最先端の技術にとても敏感で、この会社の製品なら間違いないという安心感が持てるのです。
『@dreamDAY!』へ社員全員で参加されているのも、リングアンドリンク社の思想に共感されているからですか?
その通りです。
いくら私が社員に対して何か言ったとしても、同じ場所に居続けると人の視野はどんどん狭くなっていくものです。そういう意味でも『@dreamDAY!』は、命がけで頑張っている全国のユーザーさんの想いに触れられる貴重な場所です。
ブルーハウスはインターネット中心の会社であることを改めて自覚してもらい、今自分たちのしていることが決して100%ではないことを社員に感じてもらえるとうれしいですね。自己否定と変化です。
全国のユーザーの皆様、イベントで私たちを見かけたらぜひお声がけください!

会社について ~お客様へのおもてなしに一切の妥協なし!~

自社のホームページでこだわったポイントについて教えてください。

おもてなし係の竹内さん
おもてなし係の竹内さんがお客様の
「夢のマイホーム」の実現をお手伝いします

夢のマイホームを思い描きながら、ウキウキした気持ちで検索できるホームページにしようと思いました。お客様にストレスを感じさせたないために、プロに頼んでデザイン性と操作性は特にこだわっています。ブログはほとんど毎日更新していますし、会員制のページを設けて可能な限り多くの情報をお客様にお届けしています。
インターネットを中心に据えると決めて立ち上げた会社ですから、ホームページに関しては一切の妥協もしていないつもりです。

一瞬、カフェか美容院にでも入ったのかと思うほど内装にもこだわられていますね。

ありがとうございます。社員が働く事務所は2階にあって、お客様がお越しになる1階は通称「ブルーハウス・カフェ」っていうんです(笑)。
内装に関しては「やりたい」と手を上げてくれた社員に全部任せちゃいました。
「ブルーハウス・カフェ」では、おもてなし係がお客様をお出迎えします。お出しする飲み物の種類も豊富で、お子様からお年寄りの方までたくさんのお客様に喜んでいただけています。
インターネット中心の不動産会社がなぜそこまで接客にこだわるのですか?
人生最大のお買い物をさせるお客様に対して、失礼があってはいけないという当たり前の気持ちです。
たとえばカウンターでコーヒーや日本茶をお出しするのが普通だと思われるかもしれませんが、中にはコーヒーや日本茶が苦手な方もおられても不思議ではありません。それならカフェに負けないくらいのクオリティのお飲物をご用意して数あるメニューの中からお選びいただいた方が、喜んでいただけるはずですよね。
そもそも不動産屋の内装やお出しする飲み物にルールなんてありませんから。純粋にお客様に喜んでいただくことを追求した結果としてこの「ブルーハウス・カフェ」が誕生しました。
社員教育も徹底されているということですね?
実は、社員にあれこれ言って押さえつけるのは好きじゃないんです。たとえば、普段おとなしい人も気の知れた仲間の中では途端に明るくなるものですよね。要するに、もともとの個性を発揮できる環境をつくってあげることが経営者の役割であると私は自覚しています。
そのためにはまず、社長である私自身がしっかりしていること。社長が短パン・Tシャツ姿で、お客様に最大のおもてなしをしろと言っても説得力ありませんからね(笑)。社員の誰よりも一生懸命仕事に打ち込んでいけば、必ず社長の想いは社員に伝わると信じています。
あとは適材適所、本人の能力を発揮できる環境を整えていけば自然に好循環が生まれていくものだと思っています。

ブルーハウスの「これから」について ~ブルーハウスらしさを貫くのみ!~

6年目を迎えられた今、どのような展望をお持ちですか?

うまい棒
訪れてくださった方への感謝を込めて、
ブルーハウス特製「うまい棒」をプレゼント

全国各地で人口減少が叫ばれている中、さいたま市は増加傾向にあり、あと5年くらいは増え続けていくでしょう。人口増加が頭打ちとなり、減少に転じたタイミングこそが本当の勝負だと思っています。大手は今も昔もこれからも消えることはありませんから、横を見るのではなくお客様だけを見てブルーハウスらしさを貫いていきたいと思っています。
@dreamがマーケティングツールとしての実力を発揮したときの快進撃にご期待ください!

経営者として挑戦し続ける佐々木社長の根っこには何があるのですか?

改めて聞かれると難しいですが、やっぱり自分の思う通りに生きていきたい。そこだけは昔から変わりません。何も差し出さずに思うように生きるなんて虫のいい話はありませんから、リスクは覚悟の上です。まだ知らない明日にドキドキワクワクするような生き方が私には合っているんですよね。その結果として、お客様や社員を幸せにできたら最高です。
だから、周りの人になんと言われようと私は私の道を突き進むだけです。
お店情報

店舗写真

ブルーハウス株式会社
住所:〒308-0054
さいたま市大宮区大門町3丁目197星野第二ビル1階
TEL:048-780-2413 FAX:048-780-2414
お問合せ先:info@blue-house.co.jp
お店HP:http://www.blue-house.co.jp
インタビューを終えて

業界の慣習や定説よりも「お客様が何を求めているか」を純粋に見つめてきた佐々木代表。そのために必要なことは、たとえリスクを伴っても最優先する。不動産業の本質を捉え、言葉だけの理想を捨て去る姿勢は、まさに現実的な理想主義者という印象でした。一方で、優しくて穏やかなお人柄は周りの人を惹きつける魅力があります。インタビューの最後にもらした「僕は一生、働いていたいんです」の言葉。これに対し、最終的な目標をお聞きしたところ「そこは秘密にしておきたい」と簡単には教えてくれませんでした。しかし、この方ならきっとどんな大きな理想でも叶えてしまう、そう期待させてくれるホットでクールなリーダーでした。

(取材・執筆  株式会社 物語ライティング)