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連載インタビュー 街の不動産屋さん

第114回
サクセス・ホーム
代表 飯間孝司 様
ホームページ http://www.s-home.jp/
所在地 ことでん琴平線「空港通り」駅より徒歩約12分
ことでん琴平線「一宮」駅より徒歩約13分 地図
取材日 2016年11月17日

代表 飯間孝司様
サクセス・ホーム
代表 飯間孝司様

第114回は、香川県高松市で賃貸事業をなさっている「サクセス・ホーム」様です。本州と四国を結ぶ世界最大級の橋梁「瀬戸大橋」がかかる香川県。その県庁所在地である高松市は、四国の経済を支える大きな都市です。サクセス・ホーム様が取り扱っておられるのは、高松市の市街地から南部にかけてのエリア。高松市で働く人や、その家族が暮らすベッドタウンです。定年前退職をしてから不動産業を始めた飯間社長が、今、どのような思いでお客様と向き合っていらっしゃるのか。@dream導入のいきさつなどとともにお伺いしました。

地域について ~北の市街地、南のベッドタウン~

取り扱っておられるエリアについて教えてください。

ことでん
高松市内を走る「ことでん」。琴平線、長尾線、
志度線の3線があり、市外にもアクセスできる
高松市駅
市街地の中心となる高松市駅。駅の近くには、
フェリーや高速船が出航する高松港もある

弊社が扱っているのは、主に高松市南部の賃貸物件です。
高松市は、北部に市街地があり、そこから南部にかけてベッドタウンが広がっています。市街地に近い北部地域の物件を借りる方は、転勤族の方が中心です。一方、南部地域の物件を借りる方は、地元の新婚さんや新社会人の方が中心。弊社をご利用くださるお客様も、地元の方が多いですね。もちろん、転勤して来られるお客様も大歓迎なのですが、南部地域の良さをご存じない方が多いのか、あまりいらっしゃらないんです。

南部地域には、どのような良さがありますか?

何より、市街地と比べて、お家賃や駐車場代が安いですね。それでいて、市街地から遠くて不便かというと、実はそうでもないんです。高松市内はことでん(高松琴平電気鉄道)の線路が南部まで伸びているので、沿線に住めば市街地まで電車で一本。また、高松市は「スーパーマーケットが多すぎる地域」といわれるぐらいで、市街地から離れても日々の買い物に苦労することはありません。
上手に物件を選べば、便利かつリーズナブルに暮らしていくことが可能です。それは、この土地で生まれ育った私が自信をもって申し上げます。お客様がどのような暮らしがしたいか、何を重視しているかに合わせて物件をご紹介するので、土地勘がない方も、ぜひご相談いただきたいですね。

会社について ~退職後、業界未経験から始めた不動産業~

会社を始められたのはいつですか?

オフィス
最初は、1ハウスメーカーの物件紹介からスタート。
今では地域全体の物件を扱うように

平成13年です。54歳のときに始めました。それまでは、音楽業界やホームセンター関連業界で働いていました。
私には、若いときから「ラーメン屋でもカレー屋でもいいから、とにかく自分のお店をもちたい」という夢がありまして。「子どもが独立して定年退職したら、好きなことをやろう」と、ずっと考えていました。そして、54歳のときにちょうど良いタイミングがあったので、定年には少し早いですが、計画を実行に移すことにしたんです。

どうして不動産業を選ばれたのですか?

ホームセンター関連業界で総務の仕事をしていたとき、私が中心になって資格制度を立ち上げたことがあったんです。資格を取得した社員に手当を出して、彼らのやる気を応援するような制度ですね。そのとき、初めて宅地建物取扱主任者(宅建)の資格について知りました。宅建をもっている社員に聞くと、結構難しい資格だというので、「それ、取ってみたいな」と思いまして。それで必死で勉強して取得したんですね。その後、不動産業界の方と交渉する仕事を任されて、不動産の仕事についても知るようになったんです。
そこで、私はあることに気づきました。「ラーメン屋は材料を仕入れければ営業できないけど、不動産屋なら仕入れをしなくても営業ができる」ということです。それから「定年後に始めるなら、ラーメン屋よりも不動産屋かな」と思うようになりました。今考えると、素人らしい素直な発想ですね(笑)。
業界未経験から開業されて、苦労されたことは何ですか?
正直言って、そんなに苦労をした覚えはないんです。
私が開業した当時、賃貸物件を扱う不動産屋は、自社がもつ管理物件だけをお客様に紹介するのが“常識”でした。でも、私は管理物件をもたず、大手ハウスメーカーの物件を仲介して紹介することに重点を置きました。情報誌にお金を出して、メーカーの物件を200~300戸掲載してもらったこともあります。そのときは、同業者の方から「どうしてお金を出して他社の物件を紹介するんだ」と不思議がられましたが、おかげでメーカーの方々に信頼していただき、物件紹介を任せていただけるようになりました。今ではどの不動産屋もメーカーの物件を紹介していますが、当時は珍しかったんですね。業界の常識にとらわれない素人の発想が、功を奏したのかもしれません。こうして、私は事業を軌道に乗せることができたんです。

@dreamを導入して ~書店で手にした本がきっかけに。すぐに導入を決めた~

@dreamを導入したいきさつを教えてください。

ホームページ
物件の画像や動画が満載のホームページ。
スマートフォンにも対応

私が開業した平成13年といえば、インターネットが一般の人たちに普及し始めたばかりの頃。私はインターネットを集客に活用しようと、自力でホームページを作って公開していました。パソコンいじりの趣味を生かしたホームページは、今思うと貧相なものでしたが(笑)、当時は自社ページをもっている不動産屋も少なかったんですよ。
それから4年ほど経ったとき、書店で一冊の本と出会いました。それが、@dreamの開発を手がけた金丸信一さんの本『街の不動産屋さん、“待ち”の経営から抜け出す』です。すべての内容に共感できる本で、「私が書いたのかな?」と思ったぐらい(笑)。読後すぐにリングアンドリンクさんに電話をして、導入の手続きを行いました。

@dreamを導入して変化したことはありますか?

それはもう、180度変わりました。非常に便利です。物件情報もお客様情報も、データで管理しておけば、必要なときにすぐに出すことができますからね。情報を紙で管理する時代も知っていたし、自分でホームページを作る苦労も知っていたから、@dreamは本当に画期的なシステムだと感じました。

ホームページで工夫していること ~あらゆる機能を活用中。いろいろ試すのが楽しい~

ホームページ上で、工夫していることは何ですか?

ギター
関心があることには、何にでも挑戦する飯間社長。
お店の隅には、10日前に始めたギターが

特に「ここに力を入れています!」という点はないんです。逆にいうと、あらゆる機能を活用して、あらゆる方法で情報を掲載している、という点が特徴かもしれません。私は好奇心が旺盛なもので、何でもやってみたくなるんです。他社さんのホームページを見て「このシステムは新しいな」「この見せ方は良いな」と思えば、すぐサポーターさんに電話して「○○県○○不動産のホームページのこれを真似したい!」と訴えて、自社のホームページに取り入れるんです。いつもていねいに相談に応じ、具体的なアドバイスをくださるサポーターさんには、感謝しています。

新機能は次々に登場しますが、それに対応することは苦になりませんか?

苦にはなりませんよ。前述の通り好奇心が旺盛なので、むしろ楽しいぐらいです。
私は新しい情報や機能を知るのが好きなので、できるだけ年下の人と交流するようにしています。@dreamを導入して良かったことのひとつは、@dreamつながりで不動産屋仲間がたくさんできたことですね。業界で一番元気な30代や40代の人たちと話すのはおもしろいです。スマートフォンで物件を探すアプリとか、SNSでお客様と密に連絡を取るとか、彼らにとっては普通の話題かもしれませんが、同世代の方とのおしゃべりではほとんど上がってこない話題ですからね。彼らがやっていることは全部やってみようと思って、わくわくしながら話を聞いています。

ホームページ以外で工夫していること ~お客様とじっくり会話。親戚のようなアドバイスを~

ホームページ以外で工夫していることはありますか?

商談スペース
商談スペース。じっくり話を聞いた後、
物件を3件程度にしぼって紹介する

工夫とは違うかもしれませんが、仕事をする中で一番力を入れているのは、お客様とお会いしてお話することです。この仕事の目的は、お客様が住みたい家を探すことですよね。そうだとしたら、お客様のニーズを理解できていなければ、家探しを始めることはできません。ホームページにたっぷり情報を掲載するのも、結局は、お客様が求める物件の傾向をつかむためなんです。来店されるお客様には、事前に「どの物件が良いと思われましたか」と伺って、ご希望やお好みをある程度推測しておきます。そのうえでじっくりお話して、その方にぴったりの物件を紹介するように努めています。

お客様と、どんな雰囲気でお話されていますか?

どうもカッチリした雰囲気を出すのが苦手で、「親戚のおじさん」のような雰囲気でお話してしまうんです。お客様のお話はもちろんしっかり伺うんですが、私自身の意見をお伝えするときは、どうしてもそうなってしまって。余計なお世話かもしれませんが、自分の経験も参考にしながら、お部屋選びのアドバイスなどをさせていただいています。
どのようなアドバイスをされているのか、具体的に教えていただけますか。
たとえば、若い女性が初めて一人暮らしをすると言って来店されたら、物件の確認にはお父様を連れてこられることをおすすめします。娘を心配する父親の気持ちは、私も痛いほど分かりますからね。「一人暮らしを円満にスタートさせたいなら、お父様に納得していただくことがポイントですよ」とお伝えします。
また、若い男性が「彼女と住む家を探している」と言って来店されたときは、「まずは彼女を連れて来なさい」とお伝えします。勝手に決められた住まいで満足できる人はなかなかいませんよね。この先も2人で仲良く暮らしたいなら、最初から2人で家を選ぶ方がいいでしょう。
このような具合で、お役に立つかどうかは分かりませんが、ときどき親戚のようにつっこんだアドバイスをさせていただいています。お節介かもしれませんけど(笑)。でも、おかげさまで、弊社はご紹介で来店されるお客様が多いんです。「○○さんに勧められて来ました」「サクセス・ホームのおっちゃんに相談しておいで、と言われました」って。それは何より嬉しいお言葉です。お客様にも感謝でいっぱいですね。

今後の目標について ~人生経験が生かせる不動産業。末長く続けたい~

これからの目標について教えてください。

一宮寺
お店の近所にある四国八十八箇所霊場「一宮寺」。
四国には客を思いやる「お接待」の心があるという

今まで経験したどの仕事も楽しかったと思っていますが、不動産業も本当にやりがいのあるおもしろい仕事ですね。何よりの魅力は、たくさんの人と出会い、いろんなお話を伺えるところ。そして、これまでの私の人生経験が、若い人の住まい探しに役立つかもしれないところ。今の私には、「不動産業で大金を儲けるぞ」という気持ちはありません。お客様一人ひとりとじっくりお話して、その方が幸せに暮らせる方法を一緒に考えて、一番良い物件を紹介する。そこに、大きな喜びを感じています。今後の目標は、ずっとこの仕事を続けていくこと。死ぬ間際までできれば幸せですね(笑)。
お店情報

店舗写真

サクセス・ホーム
住所:〒761-8084
香川県高松市一宮町255-2
TEL:087-885-7788 FAX:087-885-7752
お問合せ先:info@s-home.jp
お店HP:http://www.s-home.jp/
インタビューを終えて

好奇心旺盛で人が大好き。飯間社長は、明るいエネルギーにあふれた方です。インタビュー中も楽しいお話をたくさんしてくださって、終始笑いが絶えませんでした。地域や物件に詳しいだけでなく、人生経験も豊かな不動産屋さん。仕事や家庭の拠点となる住まいを選ぶにあたって、これほど頼りになるアドバイザーはいないでしょう。若いお客様がリピーターとなり、飯間社長を友だちに紹介したくなるのも理解ができます。これからも、「サクセス・ホームのおっちゃん」として、地域の方々に愛され続けていかれることでしょう。

(取材・執筆  株式会社 物語ライティング)