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街の不動産屋さん
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連載インタビュー 街の不動産屋さん

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  不動産屋さんって、怖いイメージがありませんか?
「お店に入ったら最後、出られなくなりそう」とか「親身になって探してくれるの?」とか、
あまりよいイメージがないのでは?
それは、不動産屋さんをよく知らないからだと思います。
というわけで、みなさんに代わり、不動産屋さんに直撃インタビューしてみました。

第70回 ~連載1回目~明福興産 代表 伊藤 貴之 様   明福興産株式会社 様 ホームページ
http://www.meifuku.co.jp/


名古屋鉄道、名古屋市営地下鉄 
上小田井駅より 徒歩7分

地図はこちら
取材日 2012年1月18日
第70回は、名古屋市西区の「明福興産株式会社」様です。
会社が拠点を置く山田地区は、1955年に名古屋市西区に編入されました。「名古屋市」になったのは比較的最近ですが、市の中心部とのアクセスが向上したことから、若い子育て世代を中心に移住する人が年々増加しています。上小田井駅の近くにはショッピングモール、その南には草花が美しい庄内緑地があり、生活しやすい環境も整っています。
明福興産株式会社様は、2011年に@dreamオブ・ザ・イヤー Bestメール活用賞を受賞。お客様の気持ちとニーズに細かく応えるメール対応で、着々とファンを増やしています。メール活用の利点をはじめ、地域やお客様に対する熱い思いを伺いました。

上小田井駅からお店まで、徒歩7分


明福興産株式会社 代表 伊藤貴之 様
ご出身はどちらですか?
名古屋市西区、山田の出身です。戦中生まれの父は一時期、疎開経験もありますが、祖父の出身地ということもあり、再びこの山田地区へ戻りました。私が子供の頃、この辺りは田んぼだらけでした。車も少なかったので、毎日そこらじゅうを走り回って過ごしていました。子どもにとっては天国みたいな場所でしたね。大学進学をきっかけに京都に移り住み、そこで就職もしました。10年ほど京都に住んでいたので、京都は第二の故郷。当時の仲間に会いに行くと、今でも「おかえり」と言われます。
不動産業を始められた頃の、印象的なエピソードはありますか?
最初にいただいたご成約のことは、忘れられませんね。それは、まだ宅建業を開業して間もないときのこと。私は中小企業経営者の研修旅行でパリに滞在していたのですが、妻から私の携帯へ電話がかかってきたんです。妻によると「一棟売りの収益物件を買いたいと言うお客様がいる」とのこと。初めてつかんだチャンスですから、「パリにいるから諦めよう」という訳にはいきません。名古屋とパリ。電話代がちょっと怖かったですが、一切を電話で打ち合わせながら対応しました。時差があるため余計大変でしたね。特に不動産業の知識も無かった妻は大変だったと思います。まさに必死です(笑)。ご成約いただいた時は、本当に嬉しくて、力が抜けそうになりました。
お休みの日は何をなさっていますか?
今は仕事最優先です。休みはなかなかとれません…。自分の時間があれば、妻と娘を連れて旅行したいです。けっしてマイホームパパではありませんが、2人が笑顔でいてくれること、それが私にとっても喜びです。弊社は、お客様に「豊かな暮らし」を提案する不動産屋ですから、自分の奥さんと子どもを幸せにできないようではデタラメだ、と考えています。ちゃんと実行できているかは分かりませんが…(笑)。でも、どんなにお金が儲かっていても、妻や娘が暗い顔をしていたら、全然嬉しくないです。私自身のためにも、家族には笑顔でいてほしいですね。仕事と家庭は両輪です。
    街の雰囲気について 
~名古屋の中心部に近く、若い世代が増加中の人気エリア~


店の前を走る県道63号名古屋江南線。
車線が広く走りやすい

上小田井駅の周辺は、交通の便が良い地域だそうですね。

そうですね。名鉄犬山線と地下鉄鶴舞線が乗り入れる「上小田井駅」は、名古屋駅まで15分~20分でアクセスすることができます。
また、山田地区からも近い北区と清須市には、名古屋市をぐるっとまわる「名古屋第二環状自動車道」と市内を走る「名古屋高速道路」がつながるジャンクションもあります。
交通至便な環境ですから、ここ15年ほどの間に、分譲マンションがたくさん建設され、世帯数もぐんぐん増えてきました。

昔から住民の多い人気エリアだったのでしょうか?

そうでもありません。世帯数が増えたのは、この15~20年間のことです。それまでは、田畑が広がり、ところどころに紡績や染色関係の工場が点在するのんびりした街でした。
このエリアが発展したきっかけは、市立山田高校を誘致したことでしょうね。通学する生徒のために、地下鉄鶴舞線が上小田井駅まで延び、名鉄犬山線との乗り入れが実現しました。
以来、前述のようにマンションが次々に建設され、この地に移り住む人が爆発的に増えたんです。
生まれた時からこの街を見ていますが、今と昔では、景色がまるで違いますね。

憩いの場である庄内緑地公園は、「水と緑と太陽」がテーマ
憩いの場である庄内緑地公園は、
「水と緑と太陽」がテーマ



  お店について ~「ありのままを知っていただく」がモットー~
お店の雰囲気を一言で表現すると何でしょうか?

「ざっくばらん」でしょうか?表裏のない会社であるよう心掛けています。お客様の前に出るときは、高額商品を扱っているからといって虚勢を張らずに。そして真摯な気持ちで。物件を紹介する際は、売り込むのではなく、飾り立てずにありのままを知っていただけるように。建前を作らず、常に本音でお客様と向き合っていきたいですね。

「建前なし」の姿勢になったきっかけはありますか?

きっかけと申しますか、弊社は開業当初から「建前なし」の会社だったと思います。弊社は私で3代目ですが、不動産の売買仲介業を始めたのは、私の代になった2004年から。京都でのサラリーマン時代、私は運送業に携わっており、宅建業の知識などまるでありませんでした。ですから最初は、資格こそあっても、実務上では分からないことがたくさんあります。取引でご縁のあった同業他社さんに頭を下げて教えてもらうこともよくありました。きまりは悪いですが、お客様に迷惑をかける訳にはいかないので、カッコつけている場合ではないですよね。その頃から、体裁をとりつくろうことなく、まっすぐ仕事に向かう姿勢ができたのだと思います。 

スタッフにはどんな方がいらっしゃいますか?

代表である私のほかに、私の妻と、営業事務の女性スタッフが働いています。
インテリアコーディネーターの資格をもつ妻は、クリエイティブな感性が豊かです。社内で発行する情報誌の制作は、レイアウトデザインや編集なども妻がやってくれています。また、自社賃貸物件の管理業務も妻が担当しています。
営業事務のスタッフは、電話応対のほか、ホームページの物件入力作業なども担当してくれています。@dreamの細かい操作は、彼女が一番詳しいですね。情報紙のライターもやっています(笑)。
2人は、何かと至らない私をしっかり支えてくれる頼もしいスタッフです。

左から、奥さま、伊藤社長、女性スタッフ。
3人で力を合わせて営業中


落ち着いた雰囲気が心地よい商談室。
インテリアなどにも心配りが行き届いている


  ▼お客様について ~子ども連れの若い家族が中心~
どのようなお客様が多いのですか?

個人のお客様では、住宅を建てるための土地を探しておられる方が多いです。大半が30~40代のご家族ですね。こうしたお客様が全体の7割を占めています。
このほか、自社所有の事務所、工場の購入を検討している法人様、一棟売りの収益物件を探しておられる個人のお客様などもいらっしゃいます。残り3割をこうしたお客様が占めています。

ご家族のお客様に対応するとき、どのようなことに気をつけておられますか?


地域の情報を詳しくお知らせするようにしています。たとえば、お子様がいらっしゃるご家族に対しては、「この辺りは農業用水がたくさんあって危険かもしれません」「この道路は交通量が多いから危ないですよ」など。安心して子育てができるように、マイナスになり得る情報もきっちりお教えします。お客様の中には、物件そのものの広さや価格は注意深く吟味するのに、周囲の環境までは、注意が回らない方も多いんです。
でも、「暮らし」は家の中だけで完結するものではありませんよね。
地域の特徴を知っておかないと、引っ越ししてから予想外の問題に直面するかもしれません。お客様には、「地域を見る」という意識を持っていただけるようにお伝えしています。

自社で発行している情報誌
「RE NEWS」の、入稿作業真っただ中


お店情報
明福興産株式会社
住所:〒452-0821
名古屋市西区上小田井2-32 明福ビル2F
TEL:052-501-6681 FAX:052-501-6668
お問合せ先:info@meifuku.co.jp
お店HP:http://www.meifuku.co.jp/     

  編集後記

地域の特徴についてお伺いすると、すぐにその歴史や最新情報を分かりやすく説明してくださった伊藤社長。日頃からさまざまな情報を収集し、いつでもアウトプットできるように準備なさっているご様子が伺えました。初めてこの地を訪れるお客様には、頼もしく感じられるに違いありません。
次回は、ホームページを立ち上げた当初の戸惑いや、@dreamを導入した経緯のほか、伊藤社長の考える@dreamの魅力についてお伺いします。

(取材・執筆・webページ制作  株式会社 物語ライティング)
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