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メールマガジン「住まい選びの成功法~秘訣は不動産会社選びにあり!~」

知っておきたい不動産業界の仕組み(1) 同じ物件を複数の不動産屋さんで見かける理由とは?

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          ■住まい選びの成功法■
      ~ 秘訣は不動産会社選びにあり! ~

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第8号 2012/5/10

不動産業界には独特の仕組みがあり、一般の人には馴染みの少ない
用語なども交わされています。もちろん、そんなことは知らなくても
住まいを買ったり借りたりすることはできます。でも、理解が深まれば
住まい探しがより楽しくなるはず。そこで今回は、不動産業界について
知っておきたいポイントをお話しましょう。

「おや? この物件、見覚えがある。前のところで見たのと同じかも」
条件や好みで物件を絞り込んでいくと、いくつか気になるものが
見つかったりしますよね。そんな作業を何件もの不動産屋さんで
繰り返して行くと、前述のように「おや?」と思うことがあるはずです。

この現象、もちろん、皆さんの錯覚ではありません(笑)。
物件がカブってしまっています。同一の物件の入居者・購入者を、
何件もの不動産屋さんが同時に募集しているわけです。
これはいったい、どういうことなのでしょう?

ホームページの物件詳細ページや、チラシの「取引態様」という箇所を
見てください。不動産の広告には、この「取引態様」を明示することが
義務付けられています。「取引態様」とは、その不動産屋さんが
取引を行う上での立場を示すものです。

「取引態様」には、大きく「貸主・売主」、「代理」、「媒介(仲介)」の
3種類があります。「貸主・売主」は、貸主、売主が所有している物件を
直接取引することです。

「代理」は、不動産屋さんが代理人となって、募集や契約等の手続きを
行うこと。「媒介(仲介)」は、不動産屋さんが貸主や売主と皆さんとの
間に立ち、契約成立のための業務を行うことをいいます。
ほとんどの場合、皆さんが目にするのは「媒介(仲介)」です。

この「媒介(仲介)」は、さらに大きく2つに分けられます。
ひとつは「元付け」、もうひとつが「客付け」です。

「元付け」は、貸主や売主から、「A物件を借りてくれる(買ってくれる)
お客さんを見つけてほしい」と依頼を受けた不動産屋さんを指します。
これに対し「客付け」は、「元付け」の不動産屋さんからの情報を基に、
A物件のお客さんを探す不動産屋さんを指しています。

「元付け」の不動産屋さんとしては、実入りがいいため、自分のところ
だけでお客さんを探したいのですが、いろいろな面で限界があります。
そこで、他の不動産屋さんにも情報を流し、一斉に募集をかけるわけです。
冒頭の「おや?」の原因はここにあります。

一般に、地元密着型の不動産屋さんに「元付け」の物件が多く
集まってくるようです。やはり、貸主・売主との長年の信頼関係が
物を言うわけですね。

では、チラシなどを見なくても、部屋を紹介してもらう時に、
その不動産屋さんが「元付け」なのか、「客付け」なのかを見分ける
方法を伝授しましょう。

ポイントは3つ。
まず、間取り図など物件情報のコピーに記載されている不動産屋さんの社名・
住所等を張り替えた形跡(うっすらと跡が残っているものです)があるとき。
次に、内見のとき、他の不動産屋さんから鍵を借りてきたとき。(決定的!)
もうひとつは、営業マンが物件についてよく知らないとき。(笑)
これらの3つをチェックしましょう。

とはいえ、「不動産屋さんは“元付け”に限る」と断じてしまうのは
早計です。「客付け」の不動産屋さんであっても、物件や地域に
ムチャクチャ詳しいとしたら、それは一生懸命営業努力をしている証拠。
むしろ、好ましい不動産屋さんと言えるでしょう。

見かけに惑わされることなく、長いお付き合いができる不動産屋さんを
じっくり探してくださいね。それが後悔しない住まいさがしの近道です。

>> 次号 知っておきたい不動産業界の仕組み(2) 不動産屋さん発の情報をうのみにしてはいけない

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