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メールマガジン「住まい選びの成功法~秘訣は不動産会社選びにあり!~」

住み始めてから念頭に置いておきたいこと(3) 更新の前に、相場をチェックしておこう

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         ■住まい選びの成功法■
          ~ 秘訣は不動産会社選びにあり! ~

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第23号 2013/08/19

賃貸の場合、契約期間の基本は2年です。2年と聞くと、時間がある
ように思いますが、実際はあっという間。意外に早く訪れるものです。
と、前回、繰り返し申し上げました。

意に添わず、入居した住まいの住み心地がイマイチだったとしたら、
不動産選びのことは忘れませんよね。逆に、住み心地がよかったと
したら、どうでしょう。不動産選びはもちろん、更新の時期までも
忘れてしまうかもしれません。

気持ちよく生活していたら、ある日、突然、不動産会社や大家さんから
更新を知らせる書類が届きます。「あれ、もうそんな時期だっけ?
そうか、引っ越してきてもう2年経つのか…」。今回は、そんな時期の
お話をいたしましょう。

更新の時期をすっかり忘れるくらい、気持ちよく生活していたわけですから、
「引越し」という選択肢は念頭になく、選ぶのは「更新」ですよね。
(突如として気持ちが変わり、「引越し」を選ぶのも自由ですが、
いろいろと困難が付きまとうのは前号で申し上げた通りです)

手元に届いた書類を見てみましょう。更新するか否かの意志の確認と、
更新後の新しい家賃が提示されていると思います。ここでチェック。
新しい家賃はどうなっているでしょう?

言うまでもなく、考えられる事態は3通りしかありません。
家賃据え置きか、値上げか、それとも値下げか。
実は、「更新」は、家賃を交渉する絶好のタイミングなんです。
それは、大家さんだけでなく、お客様である皆さんにとっても
同じこと。これをちょっと覚えておいてください。

前述のように、家賃の交渉権を持っているのは、大家さん側だけでは
ないんです。不動産の法律(借地借家法)では、家主と借り手の
権利を同等と定めています。

つまり、家主に値上げする権利を認めている一方、借り手の
値下げを求める権利も認めているわけです。

それぞれのケースごとに見ていきましょう。
まず、値下げの場合。不動産会社や大家さんが「家賃、下げて
おきました!」なんて自分たちから言い出すことは、まずありません。
下がった場合、なにか裏があります(笑)。

たとえば、周囲の家賃が下がったため、言われる前に先手を打った、など。
「ラッキー!」とすぐOKせず、周りの状況を調べてみましょう。
もしかしたら、もっと安くなってもいいのかもしれません。

つぎに、値上げをしてきた場合。理由がある場合は、その内容を
よく確かめましょう。「△□という設備を増やしたため」とか、
「□◎というサービスを新設したため」などなど、あると思います。

これらの理由が納得できないとき、自分の利益にはならない、と
思ったときは、遠慮なく不動産会社や大家さんに言いましょう。
値上げに応じる必要はないと言えます。

理由が記されていない場合は、必ず内容を確認しましょう。
かつて「家賃は上がるもの」という慣習があり、「諸物価高騰のため」
といった理由がまかり通っていた時代もありましたが、過去の話。
空室率が下げ止まらない今日、応じる理由はありません。

さて、一番多いケースは「据え置き」だと思います。
交渉のチャンスです。ぜひ、値下げの可能性を探ってみましょう。
ただし、交渉には根拠や裏付けが必要です。やみくもに「安くして」
と言うだけでは上手くいきませんから、注意してください。

交渉のコツは、まず、事実を示すこと。そして、具体的な金額を
提案することです。

たとえば、「同じマンションの□△さんは私より安く借りていますね。
同じ金額(○□万円)に下げてもらいたいのですが」という具合です。

借地借家法によれば、土地や建物の価格低下があった場合、値下げの
要求ができると定めています。ご存知のように、土地の価格は、
一部を除き、下落を続けています。ということは、不動産を借りている
多くの人たちが、賃料の値下げを求められるわけです。

もちろん、交渉に応じてもらえる保証はありませんし、入居以来
築いてきた不動産会社や大家さんとの人間関係もあるでしょう。
家賃の金額にばかりこだわるのも良し悪しです。でも、やってみる
価値はあると思います。

「更新」の書類に署名・捺印する前に、同じ建物はもちろん、
周辺の同等物件の情報を、インターネットなどで調べてみましょう。
賃料だけでなく、設備などの面でも交渉の糸口が見つかるかも
しれません。「更新」前の相場のチェック、オススメします。

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