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メールマガジン「住まい選びの成功法~秘訣は不動産会社選びにあり!~」

住み始めてから念頭に置いておきたいこと(4) 退出するときは早めの告知を心がけておく

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         ■住まい選びの成功法■
          ~ 秘訣は不動産会社選びにあり! ~

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第24号 2013/09/10

前回は、賃貸の場合、基本2年ごとに到来する「更新」について
お話しました。満足度の差やいろいろな事情があるにせよ、住み続ける
という選択肢を選んだなら、あなたの不動産選びは間違っていなかった
と言えるでしょう。

他方、「更新」は行わず、引越し(=退出)を選択する場合も、様々な
事情があるかと思います。(ごく稀に、「引越しが趣味」という方も
いらっしゃいますが・笑)いずれにせよ、新たなスタートに向けて、
スッキリと切り替えを行いたいものですよね。

そこで今回は、(それまでの住まいからの)退出についてお話して
いきたいと思います。退出のタイミングから考えていきましょう。

まずは、「更新」のタイミング、つまり、契約満了をもって退出したい、
と考えている場合。これは分かりやすいですね。なぜなら、不動産会社や
大家さんから「更新しますか、どうしますか?」という意思確認の
連絡が、あらかじめ入るはずだからです。

退出する場合、通常は30日前までに不動産会社や大家さんに申し出を
しなければなりません。でも、更新のタイミングが近い場合は、先方から
訊いてきてくれます。あなたは「更新しません。退出します」と答えれば
いいわけです。

ただし、なにかの手違いで忘れられている、という事態も考えられます。
退出が確定している場合、契約満了日の30日前が近づいても、不動産会社や
大家さんからウンともスンとも言ってこないときは、こちらから連絡して
あげたほうがいいでしょう。

次に、契約満了を待たずに、中途で退出したい場合。前述の通り、退出の
申し出は30日前までに行います。12月末に退出したければ、11月の
末までには、退出する意志を伝えておきましょう。この場合、家賃は
12月分までを支払って契約満了となります。

お気づきだと思いますが、退出する意思表示が遅れると、家賃を余分に
払うことになる可能性が出てきます。前の例だと、退出の申し出を
うっかりして12月に入ってから行ったとします。この場合、契約の
満了は翌年1月末となり、1月分の家賃も払わなければなりません。

退出を申し出るということは、新しい住まいがすでに決まっている
ことが多いはず。1月から入居する段取りだったとすれば、新しい
住まいの家賃も発生します。つまり、2軒分の家賃を払うことに
なるかもしれないのです。

実際のところ、退出と入居のタイミングはかなり難しい問題です。
余計な出費を招かないためにも、新しい住まいのメドがついたら、
いま住んでいる物件の不動産会社や大家さんに対して、早めに
退出の意志を伝えて、引越しのタイミングを相談するのがいいでしょう。

さて、退出日が決まりました。次に住む物件も目星は付いているものの、
入居日がずれ込みそう、退出日までに引っ越せないかも…、なんて場合
どうすればいいでしょう。

とりあえず、荷物は貸し倉庫に預けて、友人・知人宅でしばらく世話に
なる、あるいは一時的に実家に戻るといった手段が取れる人はいいでしょう。
問題は、頼れる人がいない場合です。ホテル住まいを続けるわけにも
いきませんよね。

でも、そんな「行き場所がない!」事態に陥っても、慌てる必要は
ありません。いまの住まいの不動産会社や大家さんに相談しましょう。
日割りで家賃を払えば、退出日以降も住み続けられる可能性があるからです。

次に住む物件が決まっている、もしくは、鋭意検討中ということで
あれば、退出の延長を不動産会社や大家さんに伝えます。これにより、
あなたは、更新料を支払うことなく、オーバーした日数分の賃料を
支払い、住み続けることができるのです。

ただし、退出の見込日を決めておく必要があり、また、オーバーできる
日数にも限度があります。1カ月を過ぎると日割り計算が不可になったり、
更新手続きが必要になることも。たしかに、いつまでも居座られたら、
不動産会社や大家さんも困りますよね。常識の範囲内で考えましょう。

これまでの内容から、不動産関連の決まり事は、実は、借り手に
有利なものが多いということがお分かりいただけたと思います。
借り手は守られているわけです。ただし、“伝家の宝刀”を抜くのは
最終手段。不動産会社や大家さんとの人間関係を、日頃から暖めて
おくのが一番です。きっといいことがありますよ。

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